嵐山さ久ら餅

高級料亭のお土産として誕生して60数年。

嵐山で最初のさくら餅専門店として通年製造販売しております。材料はすべて吟味に吟味を重ねた国産です。桜葉は伊豆地方の特産品でもある大島桜の葉を使用し、上品な甘さのこし餡を餅特有の弾力とほどけるような優しい食感を併せ持った道明寺で包み込み、塩漬けされた二枚の葉で包んでおります。その形は当店が高級料亭のお土産にふさわしい商品として、最初に手がけたものでございます。茶の間のお供として、また贈答用としても喜んでいただいております。

当店の桜餅は白。

道明寺糒(ほしいい)本来の色をそのまま生かした優しい色合いです。道明寺は餅特有の弾力とほどけるような優しい食感を併せ持ち、上品な甘さのこし餡がしっとりとなじみます。そのやわらかな味わいは塩漬けされた桜葉によって引きたてられ、口いっぱいに桜の葉の香りが広がります。
※糒とは乾飯(ほしいい)の略で、ご飯が乾き、半透明になった状態のことです。保存食・携帯食として用いられ、湯や水で戻して食します。

嵐山さ久ら餅は通年販売を致しておりますが、6月~9月頃までの夏期の間はクール便で発送させて頂いております。 その為お餅が少し硬くなります。そのまま冷たい状態でお召し上がりになりましてもひんやりとしたモチモチ感を暑い夏場でも味わっていただけると思います。
もう少し柔らかいお餅がお好きな方はお召し上がりの1時間ほど前に常温に置いておきますと普段のさくら餅に戻ってまいります。
夏場の暑い時期には是非冷たい嵐山さ久ら餅をお召し上がり下さいませ。

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